アガペーCGN第54次:2014年3月24日(月)~27日(木) 岩手県大槌町

今回は、男1人、女5人で、大槌町の三か所の仮設住宅と老人ホームに向かいました。

あれから3年が経ちました・・・。

地元の方々から「忘れられるのが一番怖い・・・。」「一時にはあれほど来てくれたボランティアも、最近では、めっきり減り・・・でも、アガペーさんは来てくれるからうれしい。」「まだまだみなさんの助けが必要です。いや、今こそ必要です。心が痛いのです。」「アガペーさんは、なぜ今も来続けてくれるの?なぜそんなに優しいの?」と言う声をあちこちで聞きました。

 3月24日(月)
奉仕期間中の天候、運転、健康がともに守られるように祈りつつ午前9時に元気に出発。

前の週に積雪46センチと報道されていましたので、雪対策をしっかり整えていましたが、天気は快晴、気温はなんと17―18度。春の陽気でした。東北道高速に入ってしばらくしましたら、前方に煙。焼畑をしているのかしらと思っていました。近づくにつれ急速に真っ黒い煙が高く、勢いよく上っています。火の手も見えます。とうとう車の流れが停止。2台の消防車、パトカーがやってきて消火活動開始。救急車も駆けつけて来ました。1時間半たってやっと車が動き出しました。道路脇でトラックが炎上・・・安全を今一度しっかり祈りました。

なつかしい一関から、いつも通る曲がりくねった山道を避け、国道284号線を走りました。気仙沼で45号線に乗り変えて宿に向かいました。

 

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