第44回「がん哲学外来 メディカル・カフェ@よどばし」

今月も平日にもかかわらず、用意した椅子が足りなくなるという嬉しい悲鳴。

連日の寒さが和らぎ、つかの間の陽気の中、樋野先生や新しい方も複数お迎えしてカフェを開催できたことを感謝致します。

まずは「糸」を皆さんと大熱唱!

 

  

  

 

早速、樋野先生の前半の講話のおすそわけ。

 

☆「縦の糸はあなた、横の糸は私」
 →「内村鑑三は縦の門、新渡戸稲造は横の門」  by新渡戸
 →横の門は、誰でも入れる。正門ではない。
 →立派な人と、そうでもない人が共存すると良い
 →楕円形の心

 

☆「最初から自分と違う意見の人も同じ土俵で共存せよ」
 →同じ者同士の集まりは3年後にがん化する

 

☆「樋野興夫の楕円形の心」 by 樋野興夫
 https://originoffire.blogspot.jp/
→今、25回目だが、70回ぐらいで1冊にまとめる予定。
→花の絵がいつもある(小学5年生)
→個性を引き出すためにがん哲学外来をやっている

 

☆「あなたは、どこにいるのか?」
 →自分の居場所を失っている。
 →人類への最初の質問
 →答えは「私はここにいます。私を遣わして下さい」

 

☆「われ21世紀の新渡戸とならん」
 →ポケットに入るサイズ。
 →2003年に初版。今年は15周年。
    →病床で患者が読める本。短く、すぐに読める本

 

☆「末期の人の見舞に行く訓練がされていない日本」
 →30分間ベットサイドで苦痛にならない訓練がされていない。
 →一番困った人と一緒にいてお互いが苦痛にならない人間になる訓練。
 →沈黙の世界で苦痛にならない訓練
 →憐れみと同情で行っても苦痛になる。
 →自分が慰められるかどうかではなく、相手が苦痛にならなかったかどうかの学び。
    →3日やると習慣になる。
 →学びによって成長する

 

☆「商売成功の秘訣10箇条」
 →軽井沢の星野温泉の近くに内村鑑三の「石の教会」がある
 →内村鑑三が星野温泉の若主人のために送ったもの
 1:自己にたよるべし。他人にたよるべからず。
 2:本を固くすべし。さらば事業はおのずから発展すべし。
 3:急ぐべからず。自動車のごときも、なるべく徐行すべし。
 4:成功本位の米国主義にならうべからず。誠実本位の日本主義に則るべし。
 5:濫費は罪悪となりと知るべし。
 6:よく天の命に聞いておこのうべし。みずからおのが運命を作らんと欲すべからず。
 7:雇い人は兄弟と思うべし。客人は家族として扱うべし。
 8:誠実によりて得たる信用は最大の財産となりと知るべし。
 9:清潔、整頓、堅実を主とすべし。
10:人もし、全世界を得るとも、その霊魂を失わば、何の益あらんや。
   人生の目的は金銭を得るにあらず。品性を完成するにあり。

 

☆「2018年7月16日 新渡戸稲造軽井沢夏季学校校長就任100周年」
 →新渡戸稲造が100年前に夏季学校の校長。
 →恵泉女学園(創設者の河井道は新渡戸の教え子)と
  東京女子大学(初代学長は新渡戸)の理事長と
  樋野先生(恵泉女学園、東京女子大の理事)がシンポジウムを実施。
 →東京女子大学創立100周年
 →3人の共通点は新渡戸稲造。

 

☆「︎なぜ内村と新渡戸が100年前に軽井沢に行ったのか〜先見性」
 →当時の新渡戸と内村は数百人。今の軽井沢は一千万人の訪問者
 →1年間の訪問客200万の出雲大社
 →「人生の目的は品性の完成」 by 内村鑑三

 

☆「BS日テレ「深層NEWS」」
 →『俳優=小西博之氏 VS がん哲学医師 = 樋野興夫氏』

 

☆「葛飾の図書館」

 

☆「3月7日 万座温泉」
 午前 卒業式 多摩 1時間講演

 

☆「船上でメディカルカフェ〜樋野先生とクルージング決行」
 →4月28日~5月2日
 →船自体は2700人乗り
 →船の上で2回の講演とカフェ
 →15人以上の希望者があり、決行!
  横浜港→釜山港→神戸港

 

☆「冗談を本気でする人物が必要」
 ①存在自体が周囲を明るくする人  爆笑症候群
 ②楽観的に物事を考える人  爆睡症候群
 ③自分の問題をユーモアに語る人 気がかり症候群

 

☆偉大なるお節介症候群
  →①暇気な風貌
  →②偉大なるお節介
  →③速効性と英断

 

☆「相手の必要に共感する。自分の気持ちで接しない。」

 

☆「アメリカでがん哲学外来」
  →30分間同じ部屋でお互いが苦痛にならない人が日本は少ない
  →日本人の特徴は夜の6時に無性に淋しくなる
  →冷たい親族に悩んでいる。温かい他人を求めている。
  →苦しみにあうと、皆同じ太古の人間に帰る。
  →自分の考えで相手に接しない
  →日本特有のがん患者の悩みもある。

 

☆「お互いに理解し合うと心が豊かになる」
  →明日死んでもいいと思えるようになる。

 

☆「なぜ、人間はがん化するのか?がんになるのか?」
  →アダムとイブが間違ったから。
  →イブが蛇の誘惑に何と言ったか?なぜイブの所に蛇が行ったのか?
  →イブがアダムに何と言ったのか?
  →創世記3章
  →イブは言われたことに付加と削除をした。
   イブはアダムから聞いていたことをそのまま言えば良かったのに、不可と削除をした。
  →DNAの付加と削除が突然変異。(がん化)

 

☆「なぜではなく、如何に対応するかだけ」
  →それを学ぶのが、がん哲外来。

 

☆「与えられた個性、見失った個性をもう一度引き出す」
  →存在価値が必ずあるから。
  →人生に期待するといつも失望する。
  →人生から期待されていると思う。
  →存在自体に価値がある。
  →「『もしかしたらこの時のためであるかも』という経験が与えられる。

 

  

 

 

 

そして、格調高い新年の講話を伺った後は、個人面談&カフェタイム!
対話の実践の場です!
テーブルには、苦痛にならないようにお茶が配られ、訓練を楽しみむひとときです。
近況報告と分かち合いのひと時でもあります。
その裏番では、樋野先生との個人面談の時がもたれました。
各テーブルの様子を聞いてみました・・・。

 

☆「たまたま同じテーブルに自分の子供が自死した共通点があった。
 悲しみ嘆く会ではなく、自分の使命を5~6人のメンバーで分かち合う会に参加されている。
 子どもは母にプレゼントしてくれた。これ以上心の病で親に迷惑かけたくないと思った子供」
 子供の自殺から25年たって初めて共感できる人に会えました。

 

☆「今日は友人が、がんになったので参加しました。本を購入して樋野先生のサインを頂きました」

 

☆「がんも心の病も同じではないか。決してぬぐえない心の辛さがある。」

 

☆「ここまで来るまでに多くの孤独があり、涙があり、縦の軸がしっかりした時にようやく人に、ようやく使命に気づき、同じように困っている人に話すことができるようになりました。」

 

☆「励まされました。」

 

他にもいろいろな感想がありました。

 

 

 

 

 

そして、後半の樋野先生の講話です。楽しい時はあっという間に終わりますね!

 

☆「2008年順天堂大学でがん哲学外来を初めて10周年、3000人と面談」
 →悩みを分類すると、病気・治療の悩みは3分の1。
 →人間関係の悩みは3分の2(半分は職場関係、半分は家族の人間関係)
 →10年前に比べて、職場の人間関係の悩みは少なくなった。
 →日本は、職場にがん患者が出た時にどうするのかはだいぶ慣れて来た。
 →しかし、家族の人間関係の悩みは一向に減らない。訓練が成されていない。

 

☆「アメリカでは、沈黙の世界はあんまりない。何か会話している。若い時からの習慣。」

 

☆「日本人は対話にあまり慣れてない。」
 →テレビを見たり新聞を見たり、食事をしたりしながら、同じ部屋で沈黙の世界で30分間
  苦痛にならない人間になるかの訓練が出来ていない。健康な時には問題がなくても、
  病気になって、ずっと家に居るようになると問題が目立ってくる。
 →奥さんががんになった場合、旦那さんの心の冷たさに悩む。
  『なぜ、夫は分かってくれないのか?』
  旦那さんががんになった場合、余計なお節介に悩む。
  『なぜ、妻は余計なお節介をするのか?』  など

 

☆「夜の6時になると無性に淋しくなる」
 →昼は人との比較とか競争で生きている。
 →人と比較、競争してる限りはいつも淋しくなる。
 →自分の役割、使命を見出すと、一人でいても淋しくない。

 

☆「樋野先生の子供の頃」
 →無医村。57人の人口、60%空き家の村で生まれた。
 →小学校も中学校も廃校。
 →友達もいない。若い時から一人。
 →高校生の時に『悩みを書く』授業で『悩みがない』と書いたら怒られた。
  他の人たちは、ほとんど人との競争で悩んでいた。
  自分のことを思ってくれない。
 →樋野先生はいつも一人だったから、悩まなくなった。
 →自分の役割と使命をもって、無邪気に喜んでやると、『悩み』がどうでもよくなる。

 

☆「人間の悩みは何で起こるのか?」
  →逆境も順境もない。悩む必要はない。

 

☆「苦難が来た時には、忍耐をもってやると、品性が生まれる」
 →苦難にも関らず、忍耐を持ってやった人にしか品性はない。
 →品性が生まれると希望が生まれる。希望が生まれると人間は変わる。
 →苦しみも、自分を磨くため。
 →「もしかするとこのときのため」

 

☆「不連続の連続性が必要」
 →日本人は階段を上る如く身長が伸びたと思っていない。
 →皆、だらだらした坂を上ってるに過ぎない。
 →「あの時にこういう出会いがあった」を何年か後に言える人物になる。
 →成長は、自分の身長が伸びたと思うこと。
 →がんであってもなくても同じように与えられる。平等。

 

☆「何がいいのか悪いのかはわからない」
 →あいまいなことはあいまいに応えるのが科学的。
 →人間は、分からないのに、自分の答えを言いたがるが、分からない時には「わかりません」。

 

☆「セカンド・オピニオン・ショッピング」
 →人によって言うことが違う
 →止まるためには訓練が必要
 →悩みが解消した人と、解消しない人の違いは?

 

☆「神谷美恵子」
 長島愛生園の神谷美恵子の父親の前田多門の仲人は新渡戸稲造。新渡戸は美恵子3~4歳の頃に多門の家に遊びに行って、美恵子を膝に抱いた時に、新渡戸は、美恵子のほっぺを、優しくつねった。神谷美恵子が後に思い出として語っている。43歳で美恵子はがんになり、生きがいを求めて、長島愛生園で精神科医として勤めた。

 

☆「苦しみにあった時に明るく考える人と、悲壮感に漂う人と二種類ある」
 →神谷美恵子の著書「生きがい」で、長島愛生園に行った時の言葉。
 →同じ人間なのにどうして人間は違うのか。
 →「にもかかわらず」頑張るのか
 →神谷美恵子がこよなく敬愛したのが新渡戸稲造。

 

☆自殺予防協会の講演

 

☆100人いれば全員違う。
 →人に振り回されない。

 

☆「分からない時には『わかりません』」
 →グレーゾーンを確信を持って語るには愛しかない。
 →相手を思ってるかどうか。

 

☆「ほっとけ、ほっとけ、気にするな」
 →本当に大切なものは少ない

 

☆「衣食住が足りたら、みんな他の人に譲る」
 →暇(日間)になり、暇になると太陽の光が差し込む。
 →太陽の光が反射しているだけ
 →本当の出会い、使命、役割が与えられる。

 

☆「使命は町の中(ごみの中)にある」
 →八方ふさがりでも天は開いている。
 →一歩踏み出すと、出会いが与えられる
 →出会いが思い出になる

☆「日本人の特徴は『看板かじり』」
 →日本では肩書がなくなると人が去り、鬱になる人が多い。
 →年賀状の数

 

☆「本物は町の中に探しに行け」

 

☆「周りに自分のことを思ってくれる人は必ずいる!」
 樋野先生の小学校時代は、いつも教室で騒いでいて不良息子だった。お父様は船乗りで居なかった。お母様はいつも学校に呼び出され、先生に注意されていた・・・。しかし、近所のおばあさんからお母様が「お母さん心配しなくてもいいよ。卒業したら立派な子になるから」といつも言われていた。それをいつもお母様が樋野先生に言っていた。子どもの頃に言われると覚えている。どんな人にも『思ってくれる人』がいる。学歴もないおばあさんがお母さんを慰め、樋野先生を励ました。これが人生。

 

☆「カントリーボーイだったからがん哲学外来」ができた。
 →樋野先生は小学校の卒業式で「Boys, be ambitious ! 」と来賓が言った言葉の意味を数十年後に知った。
 →クラークの後、二期生の新渡戸、内村が出て来る。

 

☆「わけのわからないことを一生懸命やると、100人中1人ぐらい覚えてくれている。」
 →後の人生に影響を与える

 

☆「医療のことは日進月歩で変化するが、メカニズムは何も変わらない」
 →15年前に出版したものを何も変えずに出版。
 →一人の子供にプレゼントを与えるようなことを言うと良い。
  その訓練をどこでやるか。

 

☆「良き先生、良き友、良き読書」
 →良き先生や良き友はどこにいるかわからない。
  良き先生や良き友に出会えない人たちがたくさんいる。
 →誰にでも、自由にできるのは読書。

 

☆「さりげなく」

 

☆内村、新渡戸、南原、矢内原の全集の中で一番少ないのは南原繁(全10巻)で、19歳から3巡目。若い時に読んだ本の言葉が、言葉の処方箋になっている。頭の引き出しに入れる訓練をする。

 

☆「言葉の処方箋は、無料、副作用ゼロ。」
 →赤線を引くのは数行だけ。赤線は一行だけ。一行でないと暗記して人に言えない。
 →赤線を引く訓練。

 

☆「テレビ出演」︎
 BS日テレ「深層NEWS」:『俳優=小西博之氏 VS がん哲学医師 = 樋野興夫氏
 

☆「2018年の樋野先生の夢」
 →新島襄(同志社大学創設)、内村鑑三、新渡戸稲造の合同シンポジウムをやること
 →3人の共通はアメリカ
 →内村は札幌農学校を卒業してアメリカのフィラデルフィアの障がい者施設に努めたが、鬱的になった。その時に、同期の新渡戸が新島襄に内村に会うように頼み、内村は慰められた。新島が内村に何を言ったかはわからない。その後、内村はアマースト大学に行って帰る。

 

☆「新島襄」
 新島襄は1864年(21歳の時)、アメリカに行きたいために、当時の開港の港の一つ、函館でアメリカに行く船を待った。その時に面倒を見てくれた宣教師に、日本語を教えた。函館に新島襄が出航した『新島襄海外渡航の地碑』がある。まずは、上海に行き、別のアメリカ行きの船に乗り換えボストンへ。船長Horace S. Taylorに会う。ボストンについてから、船長はワイルド・ローヴァー号の船主・A.ハーディー夫妻を紹介し、A.ハーディー夫妻は、新島襄を育てた。Phillips Academy に入学。1867年に Phillips  Academy を卒業。1870年に Amherst Collegeを卒業(日本人初の学士の学位取得)。Amherst College では、後に札幌農学校教頭となる William Smith Clarkから授業を受けた。William Smith Clarkにとっては最初の日本人学生であり、この縁でクラークは、来日することとなった。新島襄がアメリカにいる間に日本は幕末に入り、明治維新。岩倉具視の使節団には、勝海舟や福沢諭吉がいたが、英語が話せなかった。1872年、木戸孝允は、新島襄の語学力に目をつけ通訳者として、使節団に参加させた。密航者の新島襄が、初代の駐米公使となった森有礼によって正式な留学生として認可されて、後に帰国。密航に出たのに、留学生として帰ったので、同志社を創れた。

 

☆「新島襄と勝海舟の会話」
 →新島襄は同志社大学を建てるのにお金がなかったから勝海舟がサポートした。
 →ちょっとした出会いが、ぐるぐる回ってる。
 →勝海舟「お前が理想とする大学を作るのに何年かかるか」。
   新島襄「200年」
   勝海舟「100年後に一人でも自分のことを思い出してくれる人が居れば良い」
 →偉人は地平線を見て話している

 

☆「人を慰める人間になる」
 →自分より困った人間は必ずいる。
 →昔も今も人間は変わってない。

 

☆「新渡戸稲造と国際人」

 

 

 

いかがでしたか?すごいですね!

皆さんはどの言葉の処方箋に励まされましたか?

悩みが解消されたのではないでしょうか?

全国に広がっているそれぞれのカフェを豊かに祝福されますように!
良き出会いが与えられる一年となりますように!

 

 

次回は3月6日(火)14:00~16:30です。皆様のお越しをお待ち申し上げます☆

普段と曜日も時間も違いますのでご注意ください!

 

 

さて、2018年の年間予定が確定しました!来年も樋野先生が毎月来て下さることになりました! 
詳しい日程はこちらをご覧ください。

 

 

※個人面談は、毎回3人程可能ですが、事前申し込みが必要です。個人面談をご希望の方は、3日前までに yodobashi@church.email.ne.jp または03-3368-9165 で、中村和司/市川牧子担当教師宛でご連絡「○月メディカルカフェ面談予約」でお申し込みください。最近は、事前申し込みをしないと、当日では面談してもらえないことが多いのでご注意ください。

 

※個人面談が不要の場合は、登録の必要はございません。当日お気軽にお越しください。

※ご多忙の樋野先生のご都合などにより3週間ほど前までは日程変更もありえますので、このサイトや電話などで直前に今一度ご確認くださいませ。 

 

なお、「がん哲学外来 メディカルカフェ@よどばし」の第一回目から今回までの内容は こちら にアップされていますので、時折思い出しては何度も読み返してみられるのも良いかもしれません。先生の顔写真などの画質は相当小さくしていますが、雰囲気はお楽しみ頂けると思います。

 

  

 

さて、樋野先生の出版されている著書は実に沢山あるのですが、以下の本などは「がん哲学外来 メディカル・カフェ@よどばし」でもお買い求めいただけます。本当に連日テレビや雑誌で樋野先生や「がん哲学外来」や「メディカル・カフェ」が取り上げられています。すごいです!

 

樋野先生の柔和な表情をご覧いただくだけでもほのぼのしますが、ことばの処方箋素晴らしいですね!よく効きます!無料!副作用ゼロです!年間の予定が出ていますので、是非、お気軽にいらしてください。途中の出入りもOKです!

 

様々なことで、どうしても参加が難しい方には、沢山ある書籍の中から特に以下のものをお勧めいたします☆
先生が、よく言われる言葉に「人生の3大邂逅」があります。その中の一つ、「よき読書」です!

 いい覚悟で生きるがん哲学外来から広がる言葉の処方箋  明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい

見上げれば、必ずどこかに青空が  がん哲学外来へようこそ (新潮新書)

あなたはそこにいるだけで価値ある存在   がん哲学外来で処方箋を カフェと出会った24人

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※著書「がんに効く心の処方箋 一問一答」は、実は、最近の隠れた「メディカル・カフェ@よどばし」でのベストセラーです。他の本も人気があるのですが、ここ数ヶ月は一番人気です(笑)。

 

 

そして、なんと「明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい」が中国語に翻訳されました!
韓国語版も販売されていますが、題名が「偉大なるお節介」となっていますのでご注意ください。

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とにかくすごいです!次から次に毎月のように著書が出ています!

 

どなた様も、お気軽におらしてください☆

がんの方も、がん患者の家族の方も、人間関係に疲れておられる方も、元気な方も、初めて方も、「将来のために」備えたい方も・・・どなた様も大歓迎です☆


※2018年の予定は こちら

※淀橋教会への行き方は こちら

 

 

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さて、この素晴らしい樋野先生の講話・・・実は日本各地、時には海外で連日のように講演をされています。
詳しくは 「一般社団法人 がん哲学外来」 をご覧ください。

現在94カ所ほどのメディカル・カフェが全国で行われていますが、全国に7千ヶ所必要と言われています。
医療の隙間を埋める場として、ますます必要が叫ばれているこの働きがさらに広がっていきますように!
世界の悩める人々のために豊かに用いられますように!