第9回「がん哲学外来 メディカル・カフェ@よどばし」
毎回、『今日はどのような方が来られるかな?』まだ見ぬ出会いにドキドキしながら準備しています。
予想以上の反響で、つい最近のNHKの放映を見て来られた方、インターネットであれこれ検索して来られた方、チラシをどこからか手にされて来られた方、道を歩いていたら掲示板を見て来られた方・・・。それぞれに以前から気になっておられたようです。毎回、初参加の方が7名ほどおられますが、本日は初参加の方が12名おられました!また、あちこちで「久しぶり♪どう?元気?月に一度お会いして話すのが日課ならぬ月課になったね♪」など再会を喜び合う姿も微笑ましかったです♪
先月「入り口までせっかく来たのになんとなく入りにくくて帰ったんですが・・・」とある方からご連絡を頂き・・・今月は早速、微笑ましい動物の笑顔の写真を玄関などに貼らせていただきました。大変好評で、動物に全く興味のないスタッフまでが「見入ったよ〜。可愛い〜」とのことでした。確かに、皆さんほのぼのとした感じになられたようです。
さて、本日の樋野語録の中からおすそ分けです。参加者の方々から「あ〜♡」感嘆の声が聞こえました!
そして、まだお会いしたこともない遠近問わず多くの方や、病のためにどうしても参加したくても参加できない方たちが、この「樋野語録」の「言葉の処方箋」を愛読して下さっていることが分かりましたので、喜びを持って継続してお分かちさせて頂きます☆
☆「がん」「認知症」などは 「新しく生まれた個性」
☆「たとえ相手が悪くても歯を食いしばって人を褒める秘訣」
cf)「社会では、歯を食いしばって相手を評価する、分析する」
☆「残りの時間を何に使うか?」
☆「夕暮れ時にも光がある」
☆「人生のバージョンアップの階段を登りましょう」
☆「良き広報担当」
☆「私がいいかげんに見えますか」
☆「日記を書く習慣をつけると、人生が丁寧になる」
☆「苦痛になるうちは、まだ習慣になっていない」
☆「人間の魅力は意外性にある」
☆「ゴミの中で輝く人は本物」
☆「ゴミの中は、安くて誰でも行ける」
☆「『あれもこれも』ではなく『これしかない』人生」
☆「人は人との比較で人生悩む」
☆「病気であっても病人でない」
☆「どんな人間でもがんになりうる。物事の事象は起こるが、いかに反応するか」
☆「良い反応」
☆「全力を尽くして、後は心の隅でそっと心配する」 by 勝海舟
☆「何を言ったかではなく、誰が言ったか」
☆「暖かい手と暖かい笑顔と暖かい心」
☆「自分より困った人に自分の能力を捧げると、心が豊かになる。」
☆「勇ましき高尚な生涯」
☆「4重苦のヘレン・ケラーは、サリバン先生との出会いで、人生の目が開いた。」
☆「にもかかわらず宴会」
☆「目の前の一人のために」
☆「すべてのものを忘れた時に残るもの。ジョーク、風貌」
☆「何のために生まれてきたか?」
☆「品性はキャラクター」
☆「生後2時間で天に行った子どもが残した偉大な功績」
☆「クラーク博士と内村鑑三」
☆「我が人生は札幌の8ヶ月間である」by クラーク
☆「もしかするとこの時のためであるかもしれない」
☆「使命」
☆「マイナス ✖️ マイナス ✖️ マイナス = マイナス」
「プラス ✖️ プラス ✖️ プラス = プラス」
「マイナス ✖️ マイナス = プラス」
☆「余計なおっせかいではなく、偉大なお節介を」
☆「他人の必要に共感する。」
☆「良い目立ちたがり屋になれ。自分のためではなく人のために。」 by キング牧師
☆「サマリアの女(来た時と帰る時の顔が違う)」
☆「メディカルカフェは、がん相談でなく、お茶をしてるだけ。難しくない」
☆「人間にできないことを犬にやってもらう。」
☆「人前では自分より困った人の前ではお世話。家ではやんちゃ!」
☆「自分より困っている人を探しに行く。ゴミの中にいる」
☆「明日死んでもこの花に水をあげる」
☆「自己放棄」
☆「人生に幸せではなく、ジョイフルを求める」
☆「耐えられない苦しみは与えられない。耐えられる範囲で与えられる。」
☆「背筋が伸びる瞬間がある。悩みを問わなくなる」
☆「魚から学ぶ。生きてる魚と死んだ魚。」
☆「曖昧なことは曖昧に答えるのが科学的。『わかりません』」
☆「グレーゾーンを確信をもって応えるには愛しかない」
☆「人は知識では癒えない」
☆「東郷平八郎の『痛い』」
☆「出会い」
☆「自分に関心をもって見捨てない人がいると思える人は強い」
☆「30M後ろから見てくれてる人がいる人は幸せ」
☆「冷たい親族に悩む人が多い、暖かい他人」
☆「患者の権利」
☆「純度の高い専門性。自信がないと嫉妬(しっと)」
☆「セカンドオピニオンショッピング」
参加者の方々からは以下の声などを頂きました。
☆「来て良かったです!このような場が続いてほしい」と複数の方から声が上がっていました。
☆「一人参加のため初めは緊張しましたが、また来ます」
☆「こんなにたくさんの方が来られてるんですね」
☆「早速本を読みます」
☆「樋野先生の話、感動しました。今まさに必要な処方箋でした」
☆「早速自分より困っている一人の人に偉大なお節介をさせて頂きます♪」
☆「初めてでしたが楽しかったです!かけがいのない時でした!迷って今まで来れなかったのですが、今日来て良かったです」
どなた様も、お気軽におらしてください☆
がんの方も、がん患者の家族の方も、人間関係に疲れておられる方も、元気な方も、初めて方も、「将来のために」備えたい方も・・・どなた様も大歓迎です☆
ちなみに、「一般社団法人 がん哲学外来」のHPにも今後の予定が毎月アップされる予定です☆
次回は、4月26日(日)13:30~16:00
個人面談をご希望の方は、毎月3日前までに事前予約が必要です。
申し込み方法は yodobashi@church.email.ne.jp または03-3368-9165 で、中村和司/市川牧子担当教師宛でご連絡「○月メディカルカフェ面談予約」でOKです。
※個人面談が不要の場合は、登録の必要はございません。当日お気軽にお越しください。
なお、「がん哲学外来 メディカルカフェ@よどばし」の第一回目から今回までの内容は こちら にアップされていますので、時折思い出しては何度も読み返してみられるのも良いかもしれません。先生の顔写真などの画質は相当小さくしていますが、雰囲気はお楽しみ頂けると思います。
日本・世界を駆け巡っている樋野先生が、今年も一年間お越しくださいます!
ものすごい破格の恵みです!皆様のお越しをお待ちしております!
ただし、ご多忙の樋野先生のご都合などにより3週間ほど前までは日程変更もありえますので、このサイトや電話などで直前に今一度ご確認くださいませ。
※淀橋教会への行き方は こちら