第4回「がん哲学外来 メディカル・カフェ@よどばし」

今回も樋野興夫先生からたくさんの「言葉の処方箋」をいただきました!

自分(痛み)しか見えなくなってしまっている時でも、毎回純度の高い専門性を身につけておられる樋野先生より『気づき』を与えられ、また、同じテーブルの方たちと分かち合う中で励ましと勇気と安心を得ることができます☆
毎回のメディカル・カフェを楽しみにされている方も多いですが、今回初めて参加して下さった方も多数あり、平日にも関わらず、50名ほどの方がご参加くださいました☆今日は新しい著書「いい覚悟で生きる」の販売がありましたが、早速20冊程売れ、人気を伺えました。

今までお話して下さったことに加え、今回は以下のような講話をしてくださいました☆
☆チーム医療を支える「偉人達」とは?
☆海外と日本の医療、福祉の違い
☆「謙遜」と「信頼」が、がん哲学外来の基本
☆それぞれに使命(生まれる前から与えられている)、役割がある。
☆使命は、人との比較ではない。人と比較すると悩む。
☆人生の目的は、「品性の完成」。
☆継続が大切。
☆耐えられる範囲で苦労がある。
 「目下の急務は忍耐」あるのみ。忍耐は品性を、練られた品性は希望を生み出す。 
 本当の希望は苦しみに会った人にしかない。
☆吉田富三先生から学んだ「理想的な各年代の生き方」。(相当納得しました!)
☆「偉大なるお節介(益)」と「余計なお節介(迷惑)」とは全く違う。
☆他人の必要に「共感」する。「正論」よりも「配慮」が必要。
☆純度の高い専門性
☆異文化の交流
☆ブリッジ  
☆「新戸部稲造(にとべいなぞう)」と「内村鑑三(うちむらかんぞう)」、「南原繁(なんばらしげる)」と「矢内原忠雄(やないばらただお)」は、バランスのとれた楕円形。理想。相反するものを認める。共存。
☆共生ではなく、共存。
☆「To do」の前の「To be」  
☆「天寿がん」
☆自分の時間を犠牲にすることが心豊かになる。
☆リーダーが犠牲を払うとき、不平不満が止まる。
☆「世への贈り物として」

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各テーブル、「初めまして・・・」からスタートしているはずなのに、かなり話が弾んでおられました・・・。実に楽しそうでした。
どの方も、来られた時と、帰られるときの表情が違います☆すごいです!

参加者の方々からは
「今回初めて参加しました。次回は夫婦(家族)で参加したいです」
「テーブルに医療関係者がおられたので、色々なことをゆっくり聞けて良かったです」
「次回は友だちを誘ってきます」
「良かった!来月も来ます!」
「がんの先輩から体験談を伺うことができてとても参考になりました。」
と言う声が多かったです。

興味のある方は是非お気軽にご参加ください!
次回は、11月27日(木)13:30~16:00で淀橋教会を会場に行われます☆
個人面談をご希望の方は、毎回3日前までに事前予約が必要ですが、特に11月は残りあと先着1名となりますので、お早目にお申込み下さい。申し込み方法は yodobashi@church.email.ne.jp または03-3368-9165 で、中村和司/市川牧子担当教師宛でご連絡「11月メディカルカフェ面談予約」でOKです。
※個人面談が不要の場合は、登録の必要はございません。当日お気軽にお越しください。

 

なお、「がん哲学外来 メディカルカフェ@よどばし」の第一回目から今回までの内容は こちら にアップされていますので、時折思い出しては何度も読み返してみられるのも良いかもしれません。先生の顔写真などの画質は相当小さくしていますが、雰囲気はお楽しみ頂けると思います。

そして、来年の予定ですが・・・。
なんと、来年も樋野先生が毎回参加して下さることとなりました!
毎月1回、日曜日の午後13時半~か14時半~の予定ですが、ただいま最終調整中です。
確定致しましたら、本サイトなどにてお知らせいたします!

日本・世界を駆け巡っている樋野先生が、来月もお越しくださいます!
すごいですね!

皆様のお越しをお待ちしております!

※淀橋教会への行き方は こちら

 

14メディカルカフェチラシ - 2   14メディカルカフェチラシ裏 - 2