第５回「がん哲学外来　メディカル・カフェ＠よどばし」

今日も心の底から喜びが湧き上がってきました☆

参加者たちは、「いろいろあってモヤモヤしてたけど、樋野先生の顔を見て、声を聞いただけで、癒されました。疲れてたし、参加するか迷ったけど、来てよかった！」「テレビを見てきました」「インターネットを見てきました」「近所に住んでいますが、毎回楽しみにしています」「こんな場を提供して下さるなんてありがたいです。月に一度だけですが楽しみにしています！」などと声をかけて下さいました☆

樋野興夫先生は、超ご多忙のはずなのに、ご自身が語られるとおりに「暇気な風貌」「偉大なお節介」・・・。
柔和で謙遜な樋野先生から、今回も多くの人を活かす「ことばの処方箋」を頂きました。

 　

☆「人間は形容詞で生きている」
☆「日間（ひま）になった時に気づく使命感」
☆「元気だった人が、癌と言われた瞬間に鬱になることが多い」
☆「夫婦や家族でメディカル・カフェに参加すると良い」
☆「何を言ったかではなく、誰が言ったかが重要」
☆「どんな境遇でも自分を見守ってくれる人がいるとわかると人は生きていける」
☆「耐えられない試練は与えられない」
☆「突然、がんを告知された家族、親友にどのように接すると良いか？」
☆「知識がないと純度が低くなる」
☆「命の木と善悪の木」
☆「あなたはどこにいるのか？」
☆「‟サマリアの女”の話とメディカルカフェ」
☆「夫婦のすれ違い」
☆「夫の傾向、妻の傾向を知る」
☆「偉大なお節介は訓練が必要」
☆「支えるではなく、寄り添う」
☆「歯を食いしばって人を褒める」
☆「チーム医療」
☆「どんなに忙しくても、立ち止まって顔と顔を合わせて話すことの大切さ」

 　

 　

興味のある方は是非実際に直接聞いて頂いた方が良いと思われます☆

とくに、各グループの分かち合いの発表の中で、ある方が「今日、珍しく夫婦喧嘩をしてしまったので、あまりにもショックで、メディカルカフェに来るのもやめようかと思ったのですが、同じテーブルの方たちと一緒にお茶をして話を聞いてもらっているうちに、前に進めるような気がしました。本当に来てよかったです。」との声に感動いたしました！
しかも、その方に対して、樋野先生は「喧嘩は良いよ～！お互いに相手を意識して一生懸命に生きてる証拠だね☆今度は夫婦でメディカルカフェに来ると良いよ☆」などと言いながら、さらに「サマリアの女」話に・・・。その奥義に感動致しました！

実は、今回も「現代版サマリアの女」のご夫婦が来てくださっており、『これで良いんだ』と大きな励ましを受けたようです☆

　　　　

 

樋野興夫先生の新刊「いい覚悟で生きる（がん哲学外来から広がる言葉の処方箋）」は、販売数日であちこちの店で完売・・・。
ものすごい人気のようです！先日、読ませて頂きましたが、確かに素晴らしい本です！
まだお読みでない方や、「がん哲学外来（メディカル・カフェ）ってどんなものか？」知りたい方にはぴったりの本だと思われます。

 　　　　　

ちなみに、今回は、普段淀橋に来られている方と、そうではない方とちょうど半分ずつでした☆初めての参加して下さった方も7名程おられました☆感謝！

どなた様も、お気軽におらしてください☆
がんの方も、人間関係に疲れておられる方も、元気な方も・・・どんな方も大歓迎です☆

 

なお、「がん哲学外来　メディカルカフェ＠よどばし」の第一回目から今回までの内容は　こちら　にアップされていますので、時折思い出しては何度も読み返してみられるのも良いかもしれません。先生の顔写真などの画質は相当小さくしていますが、雰囲気はお楽しみ頂けると思います。

ちなみに、「一般社団法人　がん哲学外来」のＨＰにも今後の予定が毎月アップされる予定です☆

 

さて、次回は、12月18日（木）13:30～16:00です。淀橋教会を会場に行われます☆
来年の予定も1年分決まっていますが、来月報告します！

個人面談をご希望の方は、毎回３日前までに事前予約が必要です。申し込み方法は　yodobashi@church.email.ne.jp　または03-3368-9165　で、中村和司／市川牧子担当教師宛でご連絡「12月メディカルカフェ面談予約」でOKです。
※個人面談が不要の場合は、登録の必要はございません。当日お気軽にお越しください。

日本・世界を駆け巡っている樋野先生が、来月もお越しくださいます！

すごい恵みです！

皆様のお越しをお待ちしております！

※淀橋教会への行き方は　こちら