第2回「がん哲学外来 メディカル・カフェ@よどばし」
8月17日13時半~15時半の第2回「がん哲学外来 メディカル・カフェ@よどばし」も大盛況でした。複数の集会がかち合っていた中、80人以上の方が内外から来てくださいました☆
まずは、「順天堂大学医学部病理・腫瘍学講座教授、医学博士」であり、「一般社団法人がん哲学外来理事長」の樋野興夫先生の講話☆
「がん哲学外来 メディカル・カフェを始めるようになった経緯」「人間の性質(誰かに関心を持ってほしい。30分以上怒り続けることはできない)」などを、興味深く教えて下さり、人間関係の大切なヒントを頂きました。
「30m離れた後ろからの関心(見守り)」「30秒間の怒りを遅くすれば心が豊かになる」「人の話を聞く訓練」など、教えて頂いたことを実践していきたいです。
その後、「メディカル・カフェ」と個人面談の時。
どのテーブルもワイワイ盛り上がっていました。
樋野興夫先生の個人面談を受けた人たちは「すごい!」の連発でした。
その後、テーブルごとにどのような話をされたかを短く分かち合いました☆
先生は、にこやかに聞いてくださり、質問の「癌と遺伝」にも答えてくださいました。
「無頓着なほどに大胆になりましょう」
「解決できなくても、解消はできる」
「人間は2種類ある。50%の癌の確率に安心する人と不安になる人」
「『性格』は名詞。形容詞の世界に生きる人間」
「品性(性格)の完成。性格を完成させるのが人生。」
「ハッピーではなく、ジョイフルを求めましょう。ジョイフルを求めると失望することはない☆」
「たった一人のためにでも☆」
「1万5千人に、1つのメディカルカフェがあればちょうどよい。日本に7千箇所目標」
「人間は説得させるのではなく、気にさせるもの☆黙っていても、人は『良い物』があると気になる☆」
書ききれないですが、 キラキラ宝石箱をひっくり返したような素晴らしいことばが次々と溢れてきました☆
次回は、9月28日(日)15:30~17:30で淀橋教会を会場に行われます☆
日本・世界を駆け巡っている樋野先生が、来月もお越しくださる予定です!
個人面談をご希望の方は、毎回3日前までに事前予約が必要となります。
yodobashi@church.email.ne.jpまたは03-3368-9165の中村和司/市川牧子担当教師宛でご連絡いただき面談をご予約下さい。
※個人面談が不要の場合は、登録の必要はございません。
当日お気軽にお越しください。
なお、「がん哲学外来 メディカルカフェ@よどばし」の第一回目から今回までの内容は こちら にアップされていますので、時折思い出しては何度も読み返してみられるのも良いかもしれません。先生の顔写真などの画質は相当小さくしていますが、雰囲気はお楽しみ頂けると思います。
皆様のお越しをお待ちしております!
※淀橋教会への行き方はこちら