第74回「がん哲学外来 メディカル・カフェ@よどばし」

日ごとに寒さが増してきましたね。コロナ禍の中、感染症対策を創意工夫をして、今月も樋野先生をお迎えして「思い出深い時」を共に過ごせたことに感謝です。会場には初めての方(ご近所の方たち)も含め20名の参加がありました。今回も、来所された方には、いつものようにマスクの着用、検温、手洗い、手の消毒、三密の回避をご協力頂きました。新型コロナウイルス拡大防止のために、講壇から座席までは5m以上間隔をあけ、座席と座席も半径2m開けるようにして開催となりました。

 

また、入院中の方、外出が難しい方や、体調のすぐれない方、遠方の方を含め、事前に連絡があった方のみ、「限定ライブ配信」を行いました。長野県のカフェの方々を含め、35回線(35か所)以上でのYOU TUBE参加者がおられました。コロナ禍の中、本来の「カフェタイム(対話学の実践)」が持てず、残念ですが、樋野先生の講話が中心のカフェとなりました。

 

 


まずは、365日の紙飛行機で大合唱。

 

そして、コロナ禍版カフェの前半の「樋野講話」。今月も徒然なるままに、樋野先生に自由に語って頂きました。

 

☆「コロナはなかなかおさまらずに、色んなカフェも人数制限して開催して・・・継続は大切だね。」


☆「コロナ時代を生きる5カ条~コロナ時代の思い出~」
➀自分の力が人に役立つと思うときは進んでやれ
②人の欠点を指摘する要はない。人のあやまちは語るには足らぬ
  ⇒いじめなど
③理由があっても腹を立てぬこそ非凡の人
  ⇒正論ではだめ
④ 感謝は優しき声に現れる
⑤心がけにより逆境も順境とされる


☆「マスク」
 ⇒マスクしてないことに文句言うのは良いけど、「マスク」をあげると慰められる


☆「著書『聖書とがん』」
 ⇒正常細胞が、「がん化」するメカニズムを研究してきた樋野先生
 ⇒人間社会で一人の人間ががん化するメカニズムは似てる。
  不良息子をいかにおとなしくするか。
  がん細胞は、無関心になると大きくなる
  周りから関心を持ってもらうと大きくならない
 ⇒「がん」は選択的に大きくなる。周りとの関係性。
  ちょっとした寄り添い

 

 

 

続きましてコロナ禍ならではの「みんなで質疑応答タイム!」
「カフェタイム」と「個人面談」をもてない分、普段聞けないことを樋野先生に沢山質問できました!

開催前日までに既に15個の質問が届いていましたが、オンラインで参加されている方からも多数の質問がありました!

 

【質問1】
「60代です。私の父は既に他界しましたが、数年父親の看病をしてきました。
ある日、父が、『どうしても家に帰りたい』と言うので、家に連れて帰ったら、自殺未遂をしてしまい、その後、二度と自宅には連れて帰ることができませんでした。・・・。これからの義理の両親の介護の事を考えると、気が重くて仕方ありません。どうしたらよかったのでしょうか?」
 ⇒あいまいなことは曖昧に答えるのが科学的。
  それぞれの状況によって違う。
  それぞれの関係性によって違う。
  何を言ったかではなく、誰が言ったか。
 ⇒「良い覚悟をもってやる」
 ⇒「正論より配慮 ~ 一番困っている人が優先」
   相手の気持ちに接する。一番困った人に寄り添う

 


【質問2】
「小さい子供がきいてくる『空は何で青いの?』などの、質問に対して、興味・関心を潰さないように、受け答えするには、どう、対応したら良いでしょうか?
 ⇒3歳の子供でも、「色んなことを分かっている」!
 ⇒樋野先生は3歳で医者になろうと思った
 ⇒「あいまいなことは曖昧に答えるのが科学的」
  わからないことは、「わかりません」という。
  言い方 納得するような話し方、態度が重要。

 


【質問3】
「私は、学校の教室には『人数が多いから』と、なかなか入れない子どもの学習指導をマンツーマンでしている者です。マンツーマンの指導中に、安心しているのか、寝てしまうことが時々あるのですが、どうしたら良いでしょうか?」
 ⇒対面授業で、沢山の人がいる中で半分寝ていることもあるが、1対1の時に寝ると、「寝るな」と注意する。失礼に当たるから起こす。
  20年後、30年後に思い出す。

 

 

【質問4】
「当分はWithコロナの生活が続くなかで、世界規模で様々なことが変わらざるを得ませんが、アフターコロナにむけて、どう変わっていくとお考えですか?」
田舎へ引っ越すとか、家などのローンを組まないとか、これからはネット中心に勉強した方がいいとか、保険診療の制度の見直しとか・・・。
 ⇒人によって言うことが違う。回答が違う。
  医療者の「過度の自粛」はダメ。医療者は自己犠牲、覚悟が必要。
  「私が死ななければならないなら死にます」
 ⇒医療者以外の人は「常識的にやる」。
  自分でコントロールできることは自分でする。
  人間は、元気な人でもいつかは死ぬ。  
 ⇒ルターは、ペストが流行った時に避難命令を拒否し、悩める人と共にいた。
  でも、ペストに感染しなかった。

 ⇒ぶれずに、真ん中を行く人物になる。

 


【質問5】
「コロナで顔と顔を会わせてコミュニケーションをする大切さに気付きました。でも、体力が落ちているし、感染するのが心配で・・・「孤独」に苦しんでいます。どうすればよいでしょうか?」
 ⇒孤独な人が増えてきている。
 ⇒電話や、ズームでの話で納得する人はいいけど、対面で話さないと安心しない人もいる。どちらでもいい。

 


【質問6】
「牧師や教会関係者で、メディカルカフェを始めようと、ためらっている人に向けて、何かメッセージをお願いします。」
 ⇒日本にキリスト教会(カトリックとプロテスタント)8000カ所
 ⇒曹洞宗は1万5千カ所
 ⇒がん患者は350万人。
    1年で130万人
 ⇒「教会でもお寺でも、がん哲学外来を始めよう」 
  2021年1月 シンポジウム
 ⇒がん哲学外来は、「人間学」~「かけはし」

 


【質問7】 
「コロナでなかなか外出する機会がないのですが運動不足で腰痛になりました。何かいい解決法はあるでしょうか」
 ⇒30分ごとに姿勢をかえる。身体を動かす。
  部屋の中を歩く。家でもできる。

 


【質問8】
「今は、コロナと共生するしかないでしょうが、注意点を教えてください。」
 ⇒「常識的にやりましょう」 食事の時にも
 ⇒ウイルスの寿命は?何メートル飛ぶ? 
  人によって言うことが違う
 ⇒ゴミの中に生きているからたくましい。
  無菌室で生きると脆い、むなしく弱い。 
  病気を引き起こす3つ以上の原因があるとカオス。予告できない。
 ⇒「恐怖感」がただよう社会環境に生きている

 


【質問9】
「今年の3月に歯の定期健診でしたが、コロナの心配で行けませんでした。どのタイミングで行けばよいでしょうか?」
 ⇒歯医者の先生がいつ予約をとってくれるかだね。
  多くの病院は予約制だね。

 


【質問10】
「忍耐ができない人にどのようなサポートができますか?」
 ⇒人間は、言われると嫌になる。
  「ほっとけ、気にするな」
  向こうが求めてきたら話す
  本当に困ったら「来る」。

 


【質問11】
「うつ病が蔓延する理由は?」
 ⇒うつ病は病気、治療が必要
  うつ病と言われているものの、ほとんどはうつ的。
 ⇒人間関係、社会問題・・・鬱的なものは治る
  うつ的なものを直してくれるような良い出会いを探しに行く。
  薬を探しに行くよりも、人物を探しに行った方がいい。

 


【質問12】
「うつ的な人が少ない国と、うつ的な人が多い日本の違いは?」
 ⇒社会問題、社会の状況・・・
  鬱的になる人が多い国日本
  誰が慰めてくれるか?
 ⇒ロビンソン・クルーソーのように、小島で一人で住むと鬱にならない。
  人間関係の鬱が多い
 ⇒常識的にやる

 


【質問13】
「マスク」
 ⇒人に会わないような田舎で、マスクしたことがないような環境で育った。

 

 

【質問14】
私は、障がい者2級で独身。80代の両親と離れて実家から自転車で30分ほどの所に一人で住んでいます。実は、80歳を超えた父が、コロナになって、三週間入院しました。母は、濃厚接触者扱いで、家から出られなくなり、私が病院と実家の両方の世話をすることになって、めちゃめちゃ大変でした。既に結婚して子供もいる健康な兄がいるのですが、兄は「お父さん死んでも葬式にも出るかわからん」と言って、全く協力してくれませんでした。全くの知らん顔ですごく悲しかったです。それなのに、父が退院したとたんに、兄は子どもに電話をさせて「じいじ、自転車買って~」とねだる始末・・・。信じられません。この体験で、コロナは本人や同居家族より、近い身内が最も大変になることが証明されました!みなさん、おきをつけて!樋野先生、こんな私にアドバイスを下さい。
 ⇒日本人の多くの人は、冷たい親族に悩んでいる。
 ⇒愛情で来るのは良いけど、財産目当てで来るならたいした人物じゃない。

 

【質問15】
「明らかに病気であるのに、がんとして病院に行かない人にたいして。」
 ⇒病院に行っても行かなくてもいい。どうせ死ぬから。
 ⇒退院することで家族に迷惑がかかることもある。
 ⇒病気であろうと病気でなかろうが、「人に迷惑をかける」ことを自覚して生きて行かないと。
 ⇒病気でも病気でなくても、人に迷惑かけるかどうかどうか

 


【質問16】
「先日、『認知症は鼻(嗅覚)から始まる』と、テレビで見たのですが、本当でしょうか?」
 ⇒どれほど正確なことか。
 ⇒80歳過ぎたら3人に1人は認知症。
 ⇒70%のレベル。純度は低い。
 ⇒「純度の高い人がどこにいるか?」を探しに行く
 ⇒「メカニズム」を解明することができない。確率論で言っている。
 ⇒「これが正しい」がない。あいまいだから「サイエンス」する。

 


【質問17】
「ワクチンの開発などで、マスクをしないで、コロナを恐れず、以前のような普通の生活ができる日が来ると思われますか?」
 ⇒来るよ

 


【質問18】
「ご夫婦のコミュニケーションの問題。対話しようとすればするほど、対話できない場合の対話はどうすればよいですか?」
 ⇒日本人は慣れてない。同じ部屋で30分間対話できる人は少ない。
 ⇒一番困っている人に寄り添う。
  本人が「対話したい」と思っていたら、対話する。
  相手の気持ちに共感して、自分の気持ちで接しない。
  対話の仕方は日々訓練。
 ⇒奥さんと、奥さんを理解する人と、旦那さんと、旦那さんを理解する人と4人で対話をすると解消する。
  夫婦の会話を中心にしたらダメ。
  4人の共通するテーマで対話する。家での話を出すといつも平行線。
 ⇒訓練。1回30分を3日やれば慣れていく。
 ⇒相手の話を聞いて、「ああしなさい」「こうしなさい」はだめ。
  解消しない。
 ⇒チャウチャウ犬のようになる。
  困っている人と一緒に困ってくれる人になる。
  「自分より相手が困っている」と気づくと良い。

 


【質問19】
ゲーム、スマホ、AIロボットで、「対話」になりますか?
 ⇒日進月歩だが、それだけではダメ。
  ダブルメジャーで生きる。
  AIを楽しむのは良いけど、他の基軸も持つと俯瞰的になる。
 ⇒楽しいのはその時だけ。
  AIを離れると不安になる人が多い。

 


【質問20】
「動物の対話は可能でしょうか?」
 ⇒犬とか猫とか対話になるでしょう。
  癒してくれる。
  しゃべらないけど、寄り添ってくれる。慰められる。
 ⇒ファシリティドッグ(職員)は日本に4頭。
  チャリティドックではない。

 

 

【質問21】
「コロナで家にいることが多いのですが・・・マンションの近所の人が「キャー」と・・・虐待!?・・・気になるけど、どうすればいいでしょうか?」

 ⇒命に別状ないなら、ことさら愛を起こすなかれ。
  喧嘩は1時間以上持たない。
  30分程様子を見る。
  喧嘩してるときには、自分の声が外に聞こえていないと思ってる。

 


【質問22】
「AIなど変化の速い社会で、専門的でないことで見極める力をつけるためにはどうすればよいですか?」
 ⇒見極めていく正しい力は、一人で勉強するという。 
  テーマを持って勉強する = 純度の高い専門性
  自分ができるのはほんの少し
  純度の高い異分野の専門性をもった人と同じテーブルにつく。
 ⇒新渡戸稲造は各分野の専門家を12名集めた。後のユネスコ。
  政治家、哲学者、アインシュタイン、キューリ夫人

 

 

【質問23】
「三浦春馬さんや水川あさみさんの出演した「私を離さないで」というドラマで、人間への臓器移植の為に、クローン人間がつくられて、その臓器「提供」にむけて、クローン達が葛藤するストーリーでした。これ以上、科学が進歩すると、この問題が現実化するようなことは、ないのでしょうか?」
 ⇒クローン人間はある程度進むでしょう。月の旅行
  クローンネズミ、クローン牛は、いる。
  クローン人間はいない。
 ⇒最後の一番の問題は、人類が滅びる。多様性がなくなる。
  コロナでも、多様性があるから死ぬ人も元気な人もいる。
  統一化すると人間は滅びる。抵抗力が少なくなる。

 


【質問24】
「本の中で、『いいものはゴミ箱の中にある』『本当に良いものはただ!』と書かれていますが、いまいちピンときません。プロの詐欺集団まで作って、どうして、みんなお金を稼ぐことに必死なのでしょうか?」
 ⇒恩師から「東京、多くの人口、立派な物は立派なとこにない。ゴミの中にある。外にある。外に探しに行け」と教えられた。
 ⇒田舎はゴミもない。
 ⇒本物を見極める訓練を日々しておく。
 ⇒「準備」をしていた人物は、違う。

 


【質問25】
「お笑い芸人のある方は、二十代からほぼ1時間半~2時間ぐらいの睡眠時間を続けて、健康診断でも、異常がないそうですが、とても、うらやましいです。そこまでではなくても、24時間を効率よく、使うための方法はないでしょうか?」
 ⇒寝てないと思っていても、人間は4時間か5時間は寝ている。
 ⇒熟睡時間
 ⇒ずっと起きたままでは生きられない生物
 

 

【質問26】
「先生が、教え子に期待することは?」
 ⇒「20年後に一人でも、一言でも思い出してくれたらよい」
  健康・順調な時には思い出さない。
  本当に困った時に思い出す言葉を発していたか。

 


【質問27】
「速読、多読について」
 ⇒200ページを1週間で真剣に深く読める本を読む。
  パパッと読む人はたいしたことない。
  深刻に一時間読む。
 ⇒全集

 

 

その他にも数個の質問がありました!

 

そして、後半の「徒然なるままに樋野講話」でした。

☆「順調でない時のことは覚えている」 
 ⇒逆境の時に何かやろうとしたら「胆力」が必要  
 ⇒思い出づくり  


☆「聖書とがん」
 ⇒読み方が大切  「なぜ?」

 



「コロナ禍で、いかに対話していくか」・・・人間関係に悩んでいる日本人は多いと思われます。
対話力を身に着けて行きたいですね!
まずは、なくてはならないものに気づき(本物を見極める力)、使命をもって最後の一息まで喜びに満たされて歩ませて頂きたいものですね。コロナ禍の中で、いつもと違う形式のカフェや、休会中のカフェの上にも豊かな恵みと守りが豊かにありますように祈りつつ・・・。

 

来月も楽しみです!こうご期待!

 

次回は12月17日(木)13:30~15:30(16:00)です☆
コロナの感染拡大防止のために短縮版のカフェ無しです。
全国の皆様、樋野先生への質問を受け付けております☆

 

もちろん、樋野先生の言葉の処方箋も沢山処方して頂けます☆
是非ご家族。ご友人をお誘い下さい。
初めて参加されるご近所の方や他府県からの方も毎回複数組おられます。
是非、お気軽にいらしてください☆

2020年の今後の詳しい日程はこちらをご覧ください。

 

※参加登録の必要はございません。当日お気軽にお越しください。

※ご多忙の樋野先生のご都合などにより3週間ほど前までは日程変更もありえますので、このサイトや電話などで直前に今一度ご確認くださいませ。

なお、「がん哲学外来 メディカルカフェ@よどばし」の第一回目から今回までの内容は こちら にアップされていますので、時折思い出しては何度も読み返してみられるのも良いかもしれません。先生の顔写真などの画質は相当小さくしていますが、雰囲気はお楽しみ頂けると思います。

 

 

さて、樋野先生の出版されている著書は実に沢山あるのですが、以下の本などは「がん哲学外来 メディカル・カフェ@よどばし」でもお買い求めいただけます。本当に連日テレビや雑誌で樋野先生や「がん哲学外来」や「メディカル・カフェ」が取り上げられています。すごいです!

樋野先生の柔和な表情をご覧いただくだけでもほのぼのしますが、ことばの処方箋素晴らしいですね!よく効きます!無料!副作用ゼロです!年間の予定が出ていますので、是非、お気軽にいらしてください。途中の出入りもOKです!

様々なことで、どうしても参加が難しい方には、沢山ある書籍の中から特に以下のものをお勧めいたします☆
先生が、よく言われる言葉に「人生の3大邂逅」があります。その中の一つ、「よき読書」です!

 いい覚悟で生きるがん哲学外来から広がる言葉の処方箋   明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい

 

見上げれば、必ずどこかに青空が   がん哲学外来へようこそ (新潮新書)

 

    がん哲学外来で処方箋を カフェと出会った24人

 

こころにみことばの処方箋 世界に広がる「がん哲学」  

 

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「明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい」などが中国語に翻訳されています。
韓国語版も販売されていますが、題名が「偉大なるお節介」となっていますのでご注意ください。

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とにかくすごいです!次から次に毎月のように著書が出ています!

どなた様も、お気軽におらしてください☆

がんの方も、がん患者の家族の方も、人間関係に疲れておられる方も、元気な方も、初めて方も、「将来のために」備えたい方も・・・どなた様も大歓迎です☆

 

※2020年の予定は こちら

※淀橋教会への行き方は こちら

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さて、この素晴らしい樋野先生の講話・・・実は日本各地、時には海外で連日のように講演をされています。
詳しくは 「一般社団法人 がん哲学外来」 をご覧ください。

現在約150カ所ほどのメディカル・カフェが全国で行われていますが、全国に7千ヶ所必要と言われています。
医療の隙間を埋める場として、ますます必要が叫ばれているこの働きがさらに広がっていきますように!
世界の悩める人々のために豊かに用いられますように!