第73回「がん哲学外来 メディカル・カフェ@よどばし」

73回目のカフェには、コロナ禍にも関わらず、会場には初めての方を含め20名の参加がありました。天気にも大変恵まれ秋晴れのカフェとなりました。来所された方には、いつものようにマスクの着用、検温、手洗い、手の消毒、三密の回避をご協力頂きました。思いつく対策の元、初めて来られた方も交えて開催されました。新型コロナウイルス拡大防止のために、講壇から座席までは5m以上間隔をあけ、座席と座席も半径2m開けるようにして開催となりました。

 

また、入院中の方、外出が難しい方や、体調のすぐれない方、遠方の方を含め、事前に連絡があった方のみ、「限定ライブ配信」を行いました。長野県のカフェの方々を含め、20回線(20か所)でのYOU TUBE参加者がおられました。コロナ禍の中、本来の「カフェタイム(対話学の実践)」が持てず、残念ですが、樋野先生の講話が中心のカフェとなりました。

 

いつもは、初めにブレイクスルーで365日の紙飛行機を熱唱しますが、今回は、樋野先生の依頼で、出来立てほやほやの「ほっとけ ほっとけ 気にするな」の歌を歌いました!これは、個性と多様性を生かすためにつくられた「樋野動物園のテーマソング」として、樋野先生が、作詞され、3番まで先月公開させて頂いたものですが、作曲ができたそうです。よどばしカフェのスタッフに、当日の朝、樋野先生から突然「ピアノを演奏して聴かせて頂けたら幸いです」と楽譜が添付されたメールが入り・・・ピアノを弾けないスタッフは早速、「ピアノの先生(伴奏者)」に依頼!ちなみに伴奏者は、よどばしカフェにも何度も参加され、年々に渡って献身的に介護を続け、今年ご家族を天に送られた方でした。まさに、樋野先生の「速効性と英断」の実践の時でした。わずか、数時間の間の準備でした。カフェの中で、歌唱指導をして頂き、1番のみ皆で熱唱しました!樋野先生が、とっても喜んで下さっておられてうれしかったです☆

 

「ほっとけ、気にするな」 作詞:樋野興夫
 1、ほっとけ ほっとけ 気にするな
   人生いばらの道 されど宴会 
   全力を尽くして 心の中でそっと心配する
   にもかかわず 笑う 
   相手を責めるよりも ユーモアで包む
   八方ふさがりでも 天は開いている 
   器を空っぽにすると 新しい水で満たされる
     人生とは心の持ち方
   ほっとけ ほっとけ 気にするな
 

 

 

そして、前半の樋野講話。徒然なるままに、コロナ禍で読書量も増えていることでしょうし、まずは自由に語ってもらうことにしました。

 

☆「コロナで大変だね」


☆「冗談ぽいことを本気でやる」

☆「テーマソングを歌えたことは歴史的快挙」
 ⇒今日、皆で「ほっとけ ほっとけ 気にするな」を歌うとは思わなかったよ(笑)。
  良いね! 


☆「桃太郎はなぜ猿と犬とキジを仲間にしたのか?」
 ⇒一見バラバラ
 ⇒明確な戦略。チームに多様性を取り入れた。
  最初は合わないこともあったかもしれない。
  でも、心を開き、きっかけになる。
  違うから視野が広がる。発見がある。成長できる。強くなれる。
 ⇒個性と多様性


☆「樋野動物園は個性と多様性のために存在する」
 ⇒11月7日に東村山で1周年記念が行われる
 ⇒新しい自分の発見と他人の理解が深まる
 ⇒役割と使命感
 ⇒冗談ぽいことを本気でやる


☆「コロナはウイルス」
 ⇒学びの時
 ⇒細菌とウイルスは生きている時間が違う
 ⇒看護婦さんの子供でいじめにあってる子がいる。


☆「絶滅したウイルスは、天然痘」
 ⇒伊達政宗は天然痘で片目が見えなくなった
 ⇒日本人の医師も自ら感染して死んだ
 ⇒医者の使命は自己犠牲を伴う。


☆「自殺」
 ⇒鬱的になってる


☆「自分でできることは嫌とは言わずに進んでやれ」by 新渡戸稲造


☆「小さな湧き水のような人間になる」
 ⇒濁らずに綺麗な水は、大きな流れとなり、海に流れる
 ⇒一人で何かがやれば大きな流れになる

 


☆「聖書とがん」
 ⇒アマゾンのキリスト教関係で1位らしい
 ⇒10月31日 出版記念講演会
 ⇒最初の本は2003年「われ21世紀の新渡戸とならん」
 ⇒17年ぶりに同じ出版社から2020年に出版


☆「人間の寿命は?」
 ⇒科学者では答えられない(徐々に伸びてる)が、聖書に書いてる。
 ⇒アダム930歳、ノアは950歳、アブラハム175歳、モーセ120歳
 ⇒健やかで80年、生きて120年。
 ⇒『なぜ永遠に生きれないのか?』も知るべき。
  「なぜアダムとイブはヘビの誘惑に負けた」  付加と削除がDNAの突然変異
  「なぜエデンの園から追放された?」 善悪の実を食べた・・・。
  Transformation(変質)では永遠に生きられない。
  Transformationしたものが、 Inmotorizeしたのが、がん。
 ⇒内なる敵と内なる人

 


☆「2000年お茶の水のOCCで最初の講演をした」
 ⇒タイトルは「牧師総辞職せよ」
  腹が立った牧師と、そうでない牧師の2つに分かれた。
  意味は・・・。敷居を下げる


☆「背中を押されて導かれたがん哲学外来開設までの秘話」
 「2005年にアスベスト中皮腫外来」
 ⇒2005年、新聞に「次の目標は『がん哲学外来』」と記載された。
  樋野先生は、冗談ぽく言ったのに、
  2007年に国は「がん対策基本法」を作り、各病院に「がん相談」。

  2007年の4月からがん相談を始めたが、誰も来ない。
  病院長達から12月に相談され
  「がん哲学外来を5回ならやってもいい」と冗談ぽく提案。

  2008年1月から外来でがん哲学外来を無料でやった。
  がん相談には誰も来ないのに、がん哲学外来には80人のキャンセル待ち。
  5回の開催に3か月かかった。
 ⇒順天堂でカフェを終えたら、市民から「がん哲学外来」の依頼と、がん患者の電話相談。
  樋野先生は、電話では相談に答えない。「フェイス トゥー フェイス」
  駅前の喫茶店で会ってカフェをしていたら・・・OCCで・・・。

 


☆「生きることががん化への道」
 ⇒37度で保温されている限り必ずDNAに傷がつく
 ⇒がん患者は2人に1人


☆「人は死ぬことになぜ恐怖を覚えるのか?」
 ⇒自己放棄していないから。自分の命が最も大切なものと思っているから。
  自分の命は自分の所有物ではない。
 ⇒命は与えられたもの。
 ⇒自分のことに無頓着になった方が良い。
  その時、使命が与えられる。  ※日間
 ⇒譲るだけ全部譲ると、存在自体に価値がある。
  人と比較競争している間はダメ
  視点がちょっと変わるだけで、別のものが優先順位が上がる。
  自分のことに一喜一憂している間は使命が与えられない。

 

 

続きまして質疑応答!会場やオンラインで参加されている方から多数の質問がありました!
「カフェタイム」と「個人面談」をもてない分、普段聞けないことを樋野先生に沢山質問できました!

➀「今日歌った『ほっとけ 気にするな』の歌集を出してほしい」
 ⇒人は説得するものではなく、気にさせるもの
 ⇒来年の「レコード大賞」
 ⇒「@よどばしのテーマソングしてほしい」 by 樋野先生
 

②「樋野先生の励まされた歌は?」
 ⇒中学校・高校・浪人の時には「瀬戸の花嫁」
 ⇒一人でいる時に、自分で歌える歌があると良い。
 ⇒毎朝、何曲か歌を聴く。覚えてないから。


③「いつも忙しい樋野先生の健康法は?」
 ⇒「何もないね(笑)」
 ⇒年に一度の健康診断
 ⇒食事制限とか運動とかは特にしてない。
 ⇒日本のがん教育は予防が中心だが、何かが起こった時の心構えが大切。


④「コロナ禍で島根に帰ることを考えておられますか?」
 ⇒島根にも帰れない
 ⇒今年は島根に帰っていない


⑤「コロナの為に10カ月帰省できずに、先週、葬儀のためにようやく帰省許可が出・・・そのときに初めて分かった事実・・・一人暮らしの母の難病・・・今までできていたことが全然できなくなっていてショック。母は、人に頼ることができない性格。診断名がついたのは1ヶ月前。コロナさえなければこの10カ月の間に15日以上は母のため、家のために帰省していたが、数日に一度の3分程度の電話のみ。すぐに電話を切りたがる母。このままいくと孤独死するのかと心配。介護ヘルパーとかは絶対に使わないタイプで・・・。4月から実家に帰ってもいいが、週末はどうしても東京で仕事がある・・・。母からは「東京都の往復はやめてほしい」と切願され・・・。樋野先生は「最後の5年が大事」だと語られますが、家族としてどう寄り添えばいいのか?
 ⇒医療は日進月歩だし、良い薬がある。
 ⇒日本には一人暮らしの高齢者が多い。
 ⇒毎週末の東京と田舎の往復は、本人も迷惑かけているように見える。
 ⇒日本の患者は、相手との交流ができない。
  訪問外来に嫌気をさしてる患者さんも沢山いる。
 ⇒「お一人様」を看る体制づくり。
  日本人は冷たい親族に悩み、温かい他人を求めている。
  温かい他人の教育が必要。=「対話学」
  30分間同じ空間にいて、お互いが嫌にならない学び。
 ⇒「いつも自分を見捨てない。誰かが関心を持っている」実感。
  「30m後ろから見守る」
   会話はするな。「~しなさい。~したらだめ。」
 ⇒対話
 ⇒時々、帰れる時に帰ればよい

 


⑥「趣味がない人がコロナ禍でいかに過ごすべきか?読書もしない人で。」
 ⇒多くの病気は、慢性病で共存。
 ⇒「どのように対応するか」の学びの時
  余計なお節介ではなく、偉大なるお節介
 ⇒相手の必要に共感し、自分の気持ちで接しない。
  正論より配慮。相手が間違っていても認める。
 ⇒電話は3分でも良い。
  大事なのは、話の内容ではなく、相手が自分に関心を持ってくれていること。
  長く話してはダメ。
 「自分のことを気にしている」とわかることが大切
 「今日はどう?」 「元気」 電話は30秒で良い。


⑦「対話学では、フェイス トゥー フェイスを大切にされていますが、コロナ禍でZOOMなど画面を通して人と会う時に、いかにフェイス トゥー フェイスのような対話学にする秘訣はありますか?」
 ⇒対面だと半分以上の大学生は授業中寝る。
 ⇒ZOOMだと、誰も寝ないが、顔を見ても心は見えない。でも、本の朗読をさせると、返事の仕方や、読み方で分かる。
 ⇒対面と対面の両方が良い。


⑧「これからの時期、風邪やインフルエンザにかかかりやすい時期になりましたが、
  コロナなのか、そうでないのかを素人でも見分けるコツはありますか?」
 ⇒色んな情報があるけど、感染しても無症状の人が沢山いるからわからないことが多い。
 ⇒何かがあったら病院でPCR検査。
  抗体はできるが、何回感染するかはわからない。
 ⇒陽性でも、症状が軽かったら入院できない。
 ⇒「病気であっても病人でない」ことが一番大切。
  自分の病気で気にするな。

  相手に迷惑をかけることは、常識的にやめるが、過度の自粛や軽度な自粛は、人生が揺れる。
 ⇒大切なことは、自分が受けたことは無頓着になる。
  コロナに感染すると多くの人は非難するかもしれないが、100人に1人ぐらいは慰めてくれる人もいる。
 ⇒樋野先生は小学校・中学校は「きかんぼう」だった。
  隣のおばあさんが、樋野先生のお母さんに
  「心配することないよ。この子は大きくなったら立派になるから。」と
  いつも慰めてくれ、お母さんは樋野先生に何度もその話をした。
  これが、樋野先生の人生の原点。
  「何かがあっても誰かが慰めてくれる」学び。

 


⑨「マスクをする習慣になって、髭が前より伸びやすくなったと言う人がいますが、本当に影響があるのですか?」
 ⇒「ほっとけ気にするな」
 ⇒科学的には分からない。伸びたら剃ればよい。
 ⇒なすべきことの優先順位


⑩「現在の制度では、中学校の成績がいくら良くても、まずは出席率で高校進学できるかどうかが決まってしまうのですが、不登校や教室に入れない子ども達が増えている現在、フリースクールの経営も難しく、大検も本人の意志が強くないと、続かない子供が多く、今後、中年の引きこもりになって、世の中から取り残されてしまわないように、どのように支援していったらよいのでしょうか?」
 ⇒昔と違って出席していないと合格できない。
 ⇒「不登校」も「鬱的」も治ることを知っておくこと。
  病気ではない。うつ病は治療が必要。
  しかし、多くの人はうつ病ではなく鬱的。

  与えられた環境、「出会い」によって治る。
 ⇒不登校児は学校には行けないが、がん哲外来には不登校児も来る。
  家では話さないのに、樋野先生には色々と話す。
  それを横で見ている親は、驚き、自分達の問題に気づく
 ⇒「馬の上から花を見る」のではなく、「馬を降りて花を見る」
 ⇒自殺未遂でがん哲学外来に相談にくる場合、多くの時は家族が連れて来る。
  本人は何もしゃべらない。
  家族が話し、その内に顔が上がって来て、最後には笑って帰る。
  何の解決もないが解消する。
 ⇒「犬のおまわりさん」 困っている人と一緒に困る

 


⑪「80歳の父親がまだ元気な時に、エンディングノートを購入し、記入してもらっていたのですが、その途中で突然、入院しました。入院中に母と内容を見ると、所々しか記入がなく、あまり参考になりませんでした。しかし、細かく具体的に書きすぎても、内容を定期的に見直して、修正していかなくてはならないと思いますが、どれくらいの頻度で、見直しをしたらいいでしょうか?また、親に財産がない場合は、遺言書は必要ないのでしょうか?」
 ⇒何のために書くのか?
 ⇒健康な時には関心がないが、末期の状態になった時に急に親族が来る・・・。
 ⇒人生は自分自体をプレゼント。文章じゃない。
 ⇒30年後に1人でも自分のことを思い出してくれる人物になる。
 ⇒勝海舟「100年後に自分を思い出してくれる人が一人でもいれば良い」

 


⑫「日本の学校と、インターナショナルの学校へ行く際の問題点を教えてください。また、田舎でインターナショナルスクールがあまりない地域もあります。また、幼少期を外国で過ごして、英語しか話せなかった子供も、日本に帰ってきて、中学生には全然英語が話せなくなっているという子供も多いとおもいます。・・・。」
 ⇒日本の学校は漢字が読めないとだめ。
  日本語が話せても、漢字が読めないと日本での就職も難しい。
 ⇒いじめに対する感覚が、子供も親も違う。
  インターナショナル学校は、個性と多様性。
  同じクラスに色んな人がいる。責めない。

 ⇒ホームレスの朝食配達
 ⇒犬の散歩
  「死」を見ていない。亡くなってから連絡を見ることが多い。
  「死」を見る訓練が必要。
 ⇒良い点も悪い点もある。

 


⑬「漢字の練習を真面目にしているわりには、効率が悪いのですが、漢字が苦手な子でもできる良い方法があれば、教えてください。」
 ⇒朗読させる。
  読めない漢字がある時に、どのように質問をするのか。
  人によっては、飛ばして読む。
  「ここはどう読みますか?」と聞く。
 ⇒ごまかさない人物になる。分からないことを分からないと聞く。


⑭「(辛い経験をしたとしても)人はなぜ、人を愛してしまうのでしょうか…?友達と話しても、結論がでません。」
 ⇒病気になると敏感になる。
  『避けたい』と思ってる。
 ⇒愛は最後まで残る。
 ⇒「私のことを愛してくれた」と思うだけで一生の思い出
 ⇒憐れみと同情と愛は違う。その教育が必要。
 ⇒愛は自分の命を捨てること
  「私が死ななければならないのでしたら私は死にます」
 ⇒自分の命は与えられたもの
 ⇒教会は愛とは何かを伝える。
  日本人は教会や牧師をいい加減だとは思っていない。
 ⇒教会の役割は、誰でも参加できるカフェを作る。
  双方勉強がある。

 

 

そして、樋野先生の後半の講話です。


☆「自由意思」
 ⇒誰でも病気になる。がんにもなる
 ⇒心構えが全員違う。自由意思。自分で決めないといけない。
   聖書は自分で選ばせる。
 ⇒雨が降るのは同じでも、どう対応するのかは違う。
 ⇒元気な時から学んでおく。


☆「真実は何か。『~しかない』人物になる」
 ⇒夏目漱石
 ⇒「~しかない」という内容がいい加減でないかどうか。
 ⇒教育基本法ができる時に南原繁が国会に呼ばれ、議員から沢山のヤジ。
   南原繁「私がいい加減に見えますか!?」
   非難が止んだ。
   もし、弁解じみたことを言ったらヤジは続く。
 ⇒樋野先生の恩師は南原繁が東大の総長の時の医学部の学生。
 ⇒人が何かを言ってきても、弁解せずにイエスかノーで答えたら良い。

 

 


先の見えない人生、一日一日生きる意味、使命をもって生きていくために、これからも樋野先生を通して新しい気づき、新しい視点を与えられていきたいです。今、なすべきこと、置かれた場所で果たすべき使命を心に刻んで進んで行けるように・・・。コロナ禍の中で、いつもと違う形式のカフェや、休会中のカフェの上にも豊かな恵みと守りが豊かにありますように祈りつつ・・・。

 

来月も楽しみです!こうご期待!

 

次回は11月12日(木)13:30~15:30です☆
コロナの感染拡大防止のために短縮版のカフェ無しです。
全国の皆様、樋野先生への質問を受け付けております☆

 

もちろん、樋野先生の言葉の処方箋も沢山処方して頂けます☆
是非ご家族。ご友人をお誘い下さい。
初めて参加されるご近所の方や他府県からの方も毎回複数組おられます。
是非、お気軽にいらしてください☆

2020年の今後の詳しい日程はこちらをご覧ください。

 

※参加登録の必要はございません。当日お気軽にお越しください。

※ご多忙の樋野先生のご都合などにより3週間ほど前までは日程変更もありえますので、このサイトや電話などで直前に今一度ご確認くださいませ。

なお、「がん哲学外来 メディカルカフェ@よどばし」の第一回目から今回までの内容は こちら にアップされていますので、時折思い出しては何度も読み返してみられるのも良いかもしれません。先生の顔写真などの画質は相当小さくしていますが、雰囲気はお楽しみ頂けると思います。

 

さて、樋野先生の出版されている著書は実に沢山あるのですが、以下の本などは「がん哲学外来 メディカル・カフェ@よどばし」でもお買い求めいただけます。本当に連日テレビや雑誌で樋野先生や「がん哲学外来」や「メディカル・カフェ」が取り上げられています。すごいです!

樋野先生の柔和な表情をご覧いただくだけでもほのぼのしますが、ことばの処方箋素晴らしいですね!よく効きます!無料!副作用ゼロです!年間の予定が出ていますので、是非、お気軽にいらしてください。途中の出入りもOKです!

様々なことで、どうしても参加が難しい方には、沢山ある書籍の中から特に以下のものをお勧めいたします☆
先生が、よく言われる言葉に「人生の3大邂逅」があります。その中の一つ、「よき読書」です!

 いい覚悟で生きるがん哲学外来から広がる言葉の処方箋   明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい

 

見上げれば、必ずどこかに青空が   がん哲学外来へようこそ (新潮新書)

 

    がん哲学外来で処方箋を カフェと出会った24人

 

こころにみことばの処方箋 世界に広がる「がん哲学」  

 

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「明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい」などが中国語に翻訳されています。
韓国語版も販売されていますが、題名が「偉大なるお節介」となっていますのでご注意ください。

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とにかくすごいです!次から次に毎月のように著書が出ています!

どなた様も、お気軽におらしてください☆

がんの方も、がん患者の家族の方も、人間関係に疲れておられる方も、元気な方も、初めて方も、「将来のために」備えたい方も・・・どなた様も大歓迎です☆

 

※2020年の予定は こちら

※淀橋教会への行き方は こちら

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さて、この素晴らしい樋野先生の講話・・・実は日本各地、時には海外で連日のように講演をされています。
詳しくは 「一般社団法人 がん哲学外来」 をご覧ください。

現在約150カ所ほどのメディカル・カフェが全国で行われていますが、全国に7千ヶ所必要と言われています。
医療の隙間を埋める場として、ますます必要が叫ばれているこの働きがさらに広がっていきますように!
世界の悩める人々のために豊かに用いられますように!