東京・新宿で教会をお探しの皆様[淀橋教会公式ブログ]

111曲のプリント

S. A.

 淀橋教会には、マリア会と呼ばれる60歳以上の女性の集りがあります。毎週第三日曜の礼拝後に会っていますが、それ以外にも、毎月第二火曜日の11時から14時まで、お弁当持参の昼食会、「賛美と交わりの会(交流会)」を行っております。

 今回の出席者11名の平均年齢は79歳でした。毎月11名から15名ほどの方がお集まりくださっております。なお、毎年12月の集まりでは、ささやかなクリスマスのお祝いをいたします。

 場所は、当教会の東ロビーです。11時に司会者のお祈りから始まり、牧師先生の奥様である峯野美沙子先生のご指導により、体操、発声練習の後、賛美の練習を30分。新聖歌513番ほか2曲をご指導いただき、続いて美沙子先生からメッセージを伺いました。

 今回のメッセージは、100歳のお誕生日を迎えて、なお現役の医師として多くの患者を診療され、重症患者の苦しみを和らげ、平安のうちに天に召されるよう尊いお働きをしておられる日野原重明先生と、喜びの笑顔を残して召された多くの患者さん方のお話でした。聖書の詩編23編から、「死の陰の谷を行くときも、主が共に居られるのだから恐れることはない。私たちは主の家に帰り、永遠にそこに住むのだから」と語ってくださいました。

「主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。
主はわたしを青草の原に休ませ 憩いの水のほとりに伴い
魂を生き返らせてくださる。
主は御名にふさわしく わたしを正しい道に導かれる。
死の陰の谷を行くときも わたしは災いを恐れない。
あなたがわたしと共にいてくださる。
あなたの鞭、あなたの杖 それがわたしを力づける。
わたしを苦しめる者を前にしても あなたはわたしに食卓を整えてくださる。
わたしの頭に香油を注ぎ わたしの杯を溢れさせてくださる。
命のある限り 恵みと慈しみはいつもわたしを追う。
主の家にわたしは帰り 生涯、そこにとどまるであろう。」

詩編23編

 

 お料理の上手な方が、いつも何かおいしい手料理を差し入れてくださいます。今回は今年初の栗ご飯をいただくことができました。皆様がお持ちくださるお茶菓子やフルーツをいただきながらのお交わりの時間、メッセージ詩編23編についてのお証しや思い出等、皆様活発にご発言くださって、大変楽しいひと時を過ごすことができました。14時、感謝のお祈りによって閉会となりました。

 1999年7月にこの会は発足いたしました。2000年4月から2011年1月までの11年間、病に倒れられる直前まで、R. Y.さんが賛美の指導をしてくださいました。毎月1曲を選び、プリントを作ってくださいましたので、私の手元には111曲のプリントが大切に残されています。私が最初から参加させていただきました理由はアルトで賛美することにあこがれていたからです。

 遠い昔、ミッションスクールに通う1年生の私は、毎朝の礼拝賛美の時に上級生の受け持つアルトが歌いたくて、早く4年生になりたいと祈っておりました。ですが、戦争が激しくなり学徒動員され、やがては礼拝も守れなくなりました。私自身も3年生の冬、地方に疎開することになり、望みは叶えられませんでした。

 しかし主は生きておられます。その出来事からちょうど40年後、淀橋教会に導かれ、半年後に洗礼を受けることができました。アルトが歌える喜びもひとしおです。

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