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愛による全面受容と心の癒しへの道(2)

峯野龍弘牧師 第1章 ウルトラ良い子論 今日、テレビやラジオ、新聞などでしばしば世間を騒がせている、いわゆる「問題児」と呼ばれる多くの青少年たちがいます。のみならずその残虐にして冷酷な殺人や傷害の手口のゆえに、世間からはあたかも殺人鬼のように恐れられている青少年の存在も、悲しいかな珍しくはありません。しかし、これらの青少年たちの中には、本来はその正反対に、通常の平均人よりもはるかに卓越した

愛による全面受容と心の癒しへの道(1)

峯野龍弘牧師 引きこもり・非行等に悩む親子のための癒しのバイブル 序 今日の多くの青少年たちが、この恐るべき世俗社会の抑圧の中で幼い頃から早くも心傷つき、その抑圧の累積の結果、遂にその苦悩が頂点に達してさまざまな異常心理・異常行動を呈しています。それらの症状は、極めて千差万別で多様です。  しかし、元を正せばそれらは皆、同根の原因から派生しています。即ち、それらの異常心理・異常行動の究

自画像に悩む(8)

峯野龍弘牧師 Ⅱ,如何にしたら「自画像」を愛せるのか 4,新しい自画像を愛せよ さて、最後に今なお自らの自画像を愛せず、それを憎みさえしている人がいるでしょうか。その様な悩める人が1人でもおられるなら、その方に是非以下に述べることをそのまま受け入れて、信じ、今日からキリストにあって新しく歩み出していただきたいのです。そうすればあなたはきっと今日から自画像を愛せるようになることでしょう。 そ

自画像に悩む(7)

峯野龍弘牧師 Ⅱ,如何にしたら「自画像」を愛せるのか 3,キリストにある新しい自画像を愛す 自画像を愛する事が出来るようになるための今一つの大切な点があります。これはより積極的な営みで、喜びと希望に満ちた輝かしいプロセスです。それはキリストの内にあって新しく形成されてゆく新しい自己発見を意味し、聖霊の恵みと力に満たされながら、ひたすら主と同じ姿に変えられて行く、約束の聖められた自画像です。こ

自画像に悩む(6)

峯野龍弘牧師 Ⅱ.如何にしたら「自画像」を愛せるのか 2.世俗の価値観からの脱皮 さて、自画像を愛するための第2番目に大切な点は何でしょうか。それは私たちお互いを縛り、支配している世俗的価値観から脱皮することです。換言すれば長い間各人の心の中心で王座を占め、お互いの人生の価値基準となってきた世俗の価値観を、キリストにある真の聖い価値観をもって置き換えてしまうことです。その時、先に世俗の価値観

自画像に悩む(5)

峯野龍弘牧師 Ⅱ,如何にしたら「自画像」を愛せるのか さて以上において「自画像」を愛せない理由について学んできましたが、次にひとたび愛せなくなってしまった「自画像」を、如何にしたら再び愛することが出来るのかについて、学んでみることにいたしましょう。 1,主の御愛と御心を知る その第一は、何よりも主御自身がお互い一人一人に寄せて下さっている深い御愛と御心を知ることです。他人がどう言おうと、ま

自画像に悩む(4)

峯野龍弘牧師 Ⅰ,人は何ゆえ「自画像」を愛せないのか さて、自画像に悩む原因について更に今ひとつ述べておきましょう。 3,虚栄心と嫉妬心 自画像を愛せない第三の理由は、お互いの心のうちに潜む虚栄心と嫉妬心です。そもそもこれらはいずれも前述したアダムとエバの原罪と世俗的価値観による他者の悪評を恐れるところから起因するのですが、その結果お互いの心のうちに支配し、巣食うようになった虚栄心と嫉妬心

自画像に悩む(3)

峯野龍弘牧師 Ⅰ,人は何ゆえ「自画像」を愛せないのか さて、なぜお互いは「自画像」を愛せないのか、そのりゆうについて更に追求してみましょう。 2,他人の批判と世俗の価値評価 お互いが自分の「自画像」を愛せない理由の第二は、他人からの批判と世俗の価値評価を恐れるところにあります。 人間は、本来皆神のご計画に従って、生まれる以前より神によって知られ、とき満ちるに及んで、神は各人に尊い固有の使

自画像に悩む(2)

峯野龍弘牧師 Ⅰ,人は何ゆえ「自画像」を愛せないのか 前回申し上げたいわゆる「自画像」を、多くの人は何ゆえ愛せないのでしょうか。その理由についてまずお話しましょう。それには概ね以下のような理由-いや原因と言った方が良いかも知れません-があります。 1,自分と他者を見比べること 自画像を愛せない第一の理由は、自分と他者を見比べることにあります。もう少し厳密に言えば、見比べること自体は決して罪

自画像に悩む(1)

峯野龍弘牧師 自画像に悩む 序 ゴッホの有名な絵の一枚に、「自画像」と言うのがあります。筆者は中学生の頃、美術部に席を置いたことがありました。あの麦藁帽子をかぶり、パイプをくわえたゴッホの「自画像」なるものを見て、思わず笑ってしまいました。なんとも素朴な親しみやすい顔でした。 ところでゴッホは、果たしてあの自画像を見て、何と思ったことでしょう。少なからず後世にその絵が残されたのですから、ゴ