安らかに心豊かな人生を過ごすための道しるべ「主と共に、主イエスに倣って」(14)
峯野龍弘牧師 第4章 主と共に歩む生涯をどのように築き上げて行くべきか Ⅴ. 十字架を背負って歩むアガペーの生活 主イエスと共に、主に倣って生きる生涯の最高峰、そしてキリスト者生活のクライマックスは、「十字架を背負って歩むアガペーの生活」ではないでしょうか。 主は、山上の垂訓の中で、「敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。・・・自分を愛してくれる人を愛したところで、あなたがたにどん
峯野龍弘牧師 第4章 主と共に歩む生涯をどのように築き上げて行くべきか Ⅴ. 十字架を背負って歩むアガペーの生活 主イエスと共に、主に倣って生きる生涯の最高峰、そしてキリスト者生活のクライマックスは、「十字架を背負って歩むアガペーの生活」ではないでしょうか。 主は、山上の垂訓の中で、「敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。・・・自分を愛してくれる人を愛したところで、あなたがたにどん
峯野龍弘牧師 第4章 主と共に歩む生涯をどのように築き上げて行くべきか Ⅳ. 不合理な逆境をどこまでも甘受して生きる生活 主イエスの御生涯を学ぶ時、そこに見出すことの出来る顕著な生活は、それがご自身の身に及んで来た一切の不合理な出来事を、どこまでも甘受されて生き抜かれた生活ではなかったでしょうか。主イエスは神の御子であり、その御生涯のどの一点を取り出して観察しても、そこには何一つ過ちはなく、
峯野龍弘牧師 第4章 主と共に歩む生涯をどのように築き上げて行くべきか Ⅲ. 主イエスの謙遜と従順に倣う生活 では次に、神に対して常に「従順」であることの大切さについて、主イエスに学んでみることに致しましょう。 もとより「従順」であることは、旧約聖書の全歴史を通じても、そして新約聖書の時代はもとよりのこと、今日に至るまで神を主と仰ぎ、信じて生きる信仰者お互いにとって、不可欠の信仰の要件です
峯野龍弘牧師 第4章 主と共に歩む生涯をどのように築き上げて行くべきか Ⅲ. 主イエスの謙遜と従順に倣う生活 さて、更に「主と共に、主イエスに倣って」生きる生涯の奥の院に踏み込んで行きたいと思います。次はどのような生き方を学ぶことによって、心安らかな豊かな人生を過ごして行くことが出来るのでしょうか。それは主イエスのご生涯の中に見出すことの出来る「謙遜と従順」の生活ではないでしょうか。 主イ
峯野龍弘牧師 第4章 主と共に歩む生涯をどのように築き上げて行くべきか Ⅱ. 主イエスを仰ぎ見て絶えず祈る生活 さて、「主と共に、主イエスに倣って」生きる生涯を築き上げて行くために大切な第二の点は、言うまでもなく「主イエスを仰ぎ見、主イエスに倣って祈る」と言うことです。主イエスご自身がこの地上でのご生涯において、如何に祈りを大切にされ、よく祈られたことでしょうか。 主イエスは、ヨルダン川で
峯野龍弘牧師 第4章 主と共に歩む生涯をどのように築き上げて行くべきか Ⅰ. 神の聖言に堅く根差した生活 先ずそこで初めに注目したいことは、主イエスは、ご自身が「神」であり、「全能者」であられながら、決して自己主張をなさらず、絶えず父なる神の御旨を確かめ、神の御心に従って歩まれたと言う点です。ですからお互いも常に、生涯の最後の一息に至るまで、神の御子であられた主イエスに倣って、御父の御心に従
峯野龍弘牧師 第4章 主と共に歩む生涯をどのように築き上げて行くべきか それでは心安らかに実り豊かな人生を過ごして行くために、「主と共に歩む生涯」をどのように築き上げて行ったらよいのでしょうか。それは言うまでもなく「主イエスに倣って」歩んで行く以外ではありません。 その昔、トマス・ア・ケンピスと言う人が「キリストに倣いて」と言う書物を著し、世界中の多くの人々に大きな感動と良き感化を齎(もたら