愛による全面受容と心の癒しへの道(120)
峯野龍弘牧師 第7章 「ウルトラ良い子」を健全に育てるための「アガペー育児法」 Ⅳ、第四期 思春期・青年前期(前回からの続き) さて、概略ながらここに至るまで「アガペーによる育児法」もしくは「子女教育」について解説してきましたが、いよいよ「青年期の教育」についてこれまた概略して本書を結ぶことにしよう。 一口に「青年期」と言ってもそれを厳密に規定することは難しく、一般的に言ってそれは時代によ
峯野龍弘牧師 第7章 「ウルトラ良い子」を健全に育てるための「アガペー育児法」 Ⅳ、第四期 思春期・青年前期(前回からの続き) さて、概略ながらここに至るまで「アガペーによる育児法」もしくは「子女教育」について解説してきましたが、いよいよ「青年期の教育」についてこれまた概略して本書を結ぶことにしよう。 一口に「青年期」と言ってもそれを厳密に規定することは難しく、一般的に言ってそれは時代によ
峯野龍弘牧師 第7章 「ウルトラ良い子」を健全に育てるための「アガペー育児法」 Ⅳ、第3期 7歳から12歳までの児童期の教育(前回からの続き) C、後期児童期 さて、いよいよ児童期の最終期を迎えました。この時期を後期児童期と呼んでいますが、概ね9歳もしくは10歳頃から12歳位までを指しています。 この頃ともなると徐々に外面的、具体的なものから離れて、内面的、抽象的ものに関心が移り、更には
峯野龍弘牧師 第7章 「ウルトラ良い子」を健全に育てるための「アガペー育児法」 Ⅳ、第3期 7歳から12歳までの児童期の教育 さてそこで第3期のいわゆる「児童期」と呼ばれるこの時期の「ウルトラ良い子」に対する育児法について概略述べてみましょう。この時期は、更に「前期児童期」と「中期児童期」、そして「後期児童期」とに区分することができます。 A、前期児童期 そこで先ず、前期児童期について言
峯野龍弘牧師 第7章 「ウルトラ良い子」を健全に育てるための「アガペー育児法」 Ⅳ、第3期 7歳から12歳までの児童期の教育 さて、アガペー育児法の最後は、6,7歳頃から12歳ぐらいまでの主として小学校時代の子供たちの教育に関してです。子供によって個人差があるので厳密な年齢割をすることが出来ませんが、筆者は一応7歳から12歳までを目安としています。肉体的、精神的には、いわゆる思春期前の児童期
峯野龍弘牧師 第7章 「ウルトラ良い子」を健全に育てるための「アガペー育児法」 Ⅲ、第2期 3歳から6歳までの幼児期後半の幼児教育(前回からの続き) C、高潔な品性、人格の基盤となる気質の育 5 他者を重んじ、その徳を高め、決して裁いてはならないことを教える さて、今一つ重要なことは前述した事柄の裏面にある気質なのですが、決して他人を裁かず、相手の人格を否定したりすることなく、他者の徳を
峯野龍弘牧師 第7章 「ウルトラ良い子」を健全に育てるための「アガペー育児法」 Ⅲ、第2期 3歳から6歳までの幼児期後半の幼児教育(前回からの続き) C、高潔な品性、人格の基盤となる気質の育 4 誇り、他者を見下すことの愚かさと過ちを教える そこで次に高潔な品性、人格を育成するために大切な要件は何でしょう か。それは誇り、高ぶることを決してしないということです。世俗的価値観に支配されて
峯野龍弘牧師 第7章 「ウルトラ良い子」を健全に育てるための「アガペー育児法」 Ⅲ、第2期 3歳から6歳までの幼児期後半の幼児教育(前回からの続き) C、高潔な品性、人格の基盤となる気質の育 3 真実であること、聖いことの尊さを打ち込む(前回からの続き) そこでこの「聖くあることの尊さ」についてなお幾何か大切なことを記して見ることに致しましょう。まことにくどいようではありますがウルトラ良
峯野龍弘牧師 第7章 「ウルトラ良い子」を健全に育てるための「アガペー育児法」 Ⅲ、第2期 3歳から6歳までの幼児期後半の幼児教育(前回からの続き) C、高潔な品性、人格の基盤となる気質の育 3 真実であること、聖いことの尊さを打ち込む またこの時期に何よりも心掛けたいことは、真実であることと聖くあることの尊さをしっかりと教え、その心に植え付け、打ち込むことです。いま植え付け、打ち込むと
峯野龍弘牧師 第7章 「ウルトラ良い子」を健全に育てるための「アガペー育児法」 Ⅲ、第2期 3歳から6歳までの幼児期後半の幼児教育(前回からの続き) C、高潔な品性、人格の基盤となる気質の育 では最後に今一つこの時期を逃さずに両親が我が子の育成のために励まなければならない重要事があります。それは高潔な品性と人格を養い育てるための基盤となる幾つかの気質の育成と言うことです。以下この点について
峯野龍弘牧師 第7章 「ウルトラ良い子」を健全に育てるための「アガペー育児法」 Ⅲ、第2期 3歳から6歳までの幼児期後半の幼児教育(前回からの続き) C、高潔な品性、人格の基盤となる気質の育 では最後に今一つこの時期を逃さずに両親が我が子の育成のために励まなければならない重要事があります。それは高潔な品性と人格を養い育てるための基盤となる幾つかの気質の育成と言うことです。以下この点について