愛による全面受容と心の癒しへの道(97)
峯野龍弘牧師 第6章 アガペーによるフォローアップ ―神の嘉される8原則― Ⅷ、失敗を恐れず、現象に惑わされず、常に原則を繰り返し、神により頼め。 さて、いよいよ「アガペーによるフォローアップ」に関する「神に嘉(よみ)される8原則」の最後の一つになりました。それは何かと言えば、「失敗を恐れず、現象に惑わされず、常に原則を繰り返し、神により頼め」と言うことです。 そもそも本書の冒頭から終始一
峯野龍弘牧師 第6章 アガペーによるフォローアップ ―神の嘉される8原則― Ⅷ、失敗を恐れず、現象に惑わされず、常に原則を繰り返し、神により頼め。 さて、いよいよ「アガペーによるフォローアップ」に関する「神に嘉(よみ)される8原則」の最後の一つになりました。それは何かと言えば、「失敗を恐れず、現象に惑わされず、常に原則を繰り返し、神により頼め」と言うことです。 そもそも本書の冒頭から終始一
峯野龍弘牧師 第6章 アガペーによるフォローアップ ―神の嘉される8原則― Ⅶ、見返りを期待せず、恩に着せるな。 さて、第七番目のフォローアップの原則は何でしょう。それは「決して見返りを期待せず、また決して恩に着せてはならない」と言うことです。このことは「アガペー」の定義の最後にある締めくくりの主要件の一つにもなっています。 心傷つき病んでしまったウルトラ良い子たちを癒す確実な道としての「
峯野龍弘牧師 第6章 アガペーによるフォローアップ ―神の嘉される8原則― Ⅵ、 さて更にこの「アガペーによる全面受容」を続けることによって、心傷つき病んでいたウルトラ良い子の癒しを成し遂げて行くために、不可欠なフォローアップの第6番目の原則は、それは受容者がどこまでも「常に本質に根ざし、純粋に、決して差別せず、使い分けをしない」と言うことです。 この「本質に根ざすこと」、「純粋であること
峯野龍弘牧師第6章 アガペーによるフォローアップ ―神の嘉される8原則―Ⅴ、では次にアガペーによるフォローアップの第五の原則に移ってみましょう。第五番目は、「謙遜と真実をもって謝罪し、時としては深い悔い改めを表白して仕えよ」と言うことです。お互いは、アガぺーをもって全面受容し続けようと心がけます。しかし、悲しいかな心ならずも失敗してしまうこともあります。その時、このことによって心傷つき病んでいたウ
峯野龍弘牧師 第6章 アガペーによるフォローアップ ―神の嘉される8原則― Ⅳ、さて次に第四の原則に移りましょう。第四は、「ひたすら共に身を置き、同心・同歩・同行に努める」ことです。 心傷つき病んでしまっているウルトラ良い子たちの内には、かなりの多くの子供たちが、自尊心を喪失しているばかりか、自分は見捨てられていると言ういわゆる「見捨てられ感」を強く抱いています。これは彼らの長い間に亘る
峯野龍弘牧師 第6章 アガペーによるフォローアップ ―神の嘉される8原則― Ⅲ.さて第三の原則は、「心傷つき病んでいる子供の自尊心を高めよ」と言う点にあります。 これまたすでに記したことですが、心傷つき病んでしまった子供たちは、例外なくと言ってもよいほど彼らの自尊心が傷ついてしまっています。そもそも「自尊心」とは、本来「自らを尊しとする心」を意味し、自分の存在を掛け替えもなく尊く、かつ大
峯野龍弘牧師 第6章 アガペーによるフォローアップ ―神の嘉される8原則― Ⅱ.さて、このようにして第一原則をしっかりと踏まえたうえで、次に第二の原則に進みたいと思います。 では第二の原則は、「心傷つき病んでいる子供の内に本来宿っている尊い性質と尊厳を確信かつ信頼して、その癒しと回復に専念し、待望すること」です。すでにこの点については大分前に詳述しましたが、ウルトラ良い子の内には、平均的
峯野龍弘牧師 第6章 アガペーによるフォローアップ ―神の嘉される8原則― さて、以上で「アガペーによる全面受容とその軌跡」を辿り、心傷つき病んでしまっていた“ウルトラ良い子”たちの「自立への7ステップ」について記してきましたが、次に「アガペーによるフォローアップ」ということを記してみたいと思います。これは心傷つき病んでしまっている子供たちへのフォローアップではありません。そうではなく、ケ